猫背を改善するお腹のストレッチ2選!猫背セルフチェックも併せて紹介

2020.11.30 最終更新日: 2023.07.25

パソコンやスマートフォン、タブレットが広く普及した現代において、日本人の実に8割が猫背または猫背予備軍という話もあるようです。さらに、日頃から猫背気味で生活をしていると、お腹まわりの筋肉が凝り固まり、さらに猫背を悪化させてしまうといわれています。

そこで今回は、運動不足の身体をほぐし、猫背の改善につながるお腹まわりのストレッチを紹介します。

簡単!猫背のセルフチェック法

「自分は姿勢がいいから大丈夫」「猫背を指摘されたことは一度もない」という方でも、実は自覚がない猫背だった、というケースもあります。まずは、自分が猫背であるかどうか、以下の方法で確認してみましょう。

1.壁の前に椅子を置く
2.壁に向かって椅子に座り、つま先と膝を壁につける
3.力まず、自然に立ち上がる

猫背の方は、身体を前に傾けて立ち上がる癖がついているため、目の前の壁が邪魔をしてうまく立つことができません。一方、猫背でない方は、違和感なくすっと立ち上がることができます。

猫背に効くお腹のストレッチ2選

セルフチェックで猫背であることがわかった方は、お腹まわりの筋肉も凝り固まってしまっている可能性があります。
ぜひ、以下の2つのストレッチを行ない、お腹まわりの筋肉をほぐしてください。

お腹の前側(腹直筋-ふくちょくきん)のストレッチ

・うつぶせになった状態で、手を胸の横につく
・手で支えながら上半身を起こし、身体を反らせる

このストレッチが簡単に出来る場合は、手のひらで上半身を持ち上げ、肘を伸ばして身体を反らせてみましょう。
一方で、このストレッチで腰が痛い方は、以下の簡単なストレッチをお試しください。

・仰向けに床に横になり、腰の下に巻いたタオルなどを入れて腰を反らせる

・息を止めずに、ゆっくりと呼吸をして、時間をかけてお腹を伸ばす

お腹の横側(腹斜筋-ふくしゃきん)のストレッチ

・まっすぐに立ち、息を吸いながら両手を天井に突き上げる
(両手のひらを合わせても構いません)

・息を吐きながら、身体を左右に倒す (2~4回繰り返す)

・慣れてきたら、足を広げて、手で足首を触れるまで身体を倒し、もう片方の手を上に伸ばす

まとめ

猫背は、背中や首だけではなく、お腹の筋肉も緊張させてしまうため、はやめに対策したいものです。セルフチェックに引っかかった方はもちろん、「脚を組む癖がある」「毎日、長時間スマートフォンを操作する」「あごが前に出ていることを指摘される」という方も、猫背または猫背予備軍である可能性が高いです。こまめに上記のストレッチを行なってお腹の筋肉を伸ばし、柔軟性を保つことをおすすめします。

また、お腹の筋肉をよく伸ばした後の腹筋トレーニングは、より効果的です。以下の記事を参考に、ぜひ実践してみてください。

発信者

シグマックス・MEDIAID事務局

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※1:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2021年度メーカー出荷額ベース
※2:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2020~2021年度メーカー出荷枚数ベース

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