スペシャルインタビュー#2「医療現場で培った技術でもっと多くの人をサポートしたい」

メディエイドのCMキャラクターであり、カラダケア研究所の研究員に就任した黒谷友香さんが、皆さまのカラダの痛みや悩みをケアし、サポートするために様々な皆様にインタビューしていくスペシャルレポート#2。今回は、メディエイド製品企画担当の溝井さんと開発担当の土屋さんにサポーター専業メーカーならではのこだわりや開発秘話などをうかがいました。

整形外科医の先生方やユーザーの声、医療現場での経験やノウハウを製品に。

黒谷
日本シグマックスのモノづくりは、創業以来、医療事業で培った知見や技術が基盤になっているとお聞きしました。具体的には、どのようなところを意識して製品開発されているのでしょうか。
溝井
人間の身体は関節を筋肉や靭帯で守っています。その部位が痛みなどで弱ったときに支えるのがサポーターの役割。身体にちゃんとフィットしていないと、その部位まわりをしっかりとおさえていることができないですし、ヒトの身体の動きにもちゃんと追従していかなければ、常にサポートしてあげることができない。
黒谷
それって難しいことですよね。人は皆ひとり一人サイズも体型も違うでしょうし、たとえば職業によっても動きが違いますよね。
溝井
そうなんです。しっかりフィットして、ちゃんと動ける。この相反する2つの機能を、私たちが長年医療事業で培ったコア技術で実現しています。
黒谷
肌着の上につけたりすることが多いから、素材も気になりますよね。固すぎたり、柔らかすぎたりしてもいけないし、動きを制限しないように気をつけなければならないし・・・
溝井
しっかり固定する。身体にフィットする。そして、動きやすいものである。さらに、膝サポーターなどは、直接肌に触れる製品なので、素材の質感も大事になってきます。これらを満たす最適なサポーターづくりのために、素材選びにはとてもこだわっています。
黒谷
お二人は、商品の研究開発のために、普段どのような活動をされているんですか。
溝井
日々整形外科医の先生のお話を聞くようにしています。そこでヒアリングを重ね、さらにより多くの患者様の声をおうかがいし、製品に反映することはもちろん、医師の皆様と共同開発も行っています。
黒谷
医療の進化は本当に目覚ましい。サポーターも同じように日々、お医者さんや患者さんの声を聞いて改良を重ねているんですね。
溝井
はい。私たちは医療事業でのモノづくりを基盤としていますので、医師の皆様による最新の研究成果も取り入れています。また日々の営業の中でも、もっとこうした方が患者さんのためになるんじゃないかというアドバイスもいただいたりしています。
黒谷
まさに医療の現場で培った技術とノウハウが、製品の研究開発に活かされているんですね。 私が出演しているTVCMでも医療現場で使われているサポーターがドラッグストアでも買えるようになりました。とメッセージしていますが、本当にそのことで助かった人も多いんじゃないかなと思います。忙しいし、病院に行くまでもないけど、身体の痛みが気になるという人がドラッグストアなどでこのようなサポーターに出会えることはとても素晴らしいことですよね。
溝井
ありがとうございます。黒谷さんのそのお言葉で、自分の仕事がとても素敵に思えてきました笑

整形外科医の先生方との共同開発や患者様の声をはじめ、医療の現場で培った技術とノウハウを、商品の研究開発に活かしているメディエイドのサポーター。お二人のお話から一つひとつの製品がとても丁寧につくられていることを実感しました。

お客さまひとり一人に最適で、快適なサポーターをお届けしていきたい。

黒谷
メディエイド製品について、もっと詳しくお話をお伺いできればと思います。
土屋
今回多くのお客様の声をもとに、お腹を引き締め美しい姿勢をサポートする新製品「骨盤ベルト」(2023年3月配荷開始)を開発しました。腰まわりの製品なので、しっかりとした固定力を求めるとともに、腰とのフィット感、お客様ひとり一人のサイズ感、動きやすさを追求。モニター調査を行ったところ、「姿勢が良くなった気がする」「腰がラクになる感じ」「着け心地がよい」という声を多くいただきました。
黒谷
着け心地って、大切ですよね。私も、オフの日は愛馬のお世話をしたり、ガーデニングしたり、DIYでモノづくりしたり一日中動き回るので、特に夏場は汗をかくし、たいへん。
土屋
黒谷さんは、本当にとてもアクティブですね笑 メディエイドの製品は、固定力やフィット性はもちろん、快適性にもこだわっています。3Dドライキーパーという素材を多くの製品で使用しているのですが、通気性に加えて、速乾性も高いので一日中着けていても蒸れません。もちろん、洗濯もできますので、いつでも快適です。
黒谷
速乾性というのはうれしいですよね。あと、気になっているのが、腰サポーターに使用されているS字ステーです。
溝井
S字ステーとは、腰を的確にホールドしてくれる支柱で、腰サポーターにおいては、とても重要な役割を担っています。腰の形状もお客様ひとり一人違います。日本人の体型に合うように多くの方のデータを収集分析して製品をつくっています。また、サポーターに組み込むため、とても軽量につくられています。医療の現場で培った技術、長年の経験やノウハウがここにも活かされています。
黒谷
最後にお二人から、今後のビジョンについてお願いします。
土屋
いろいろな人の身体のお悩みに応えるメディエイドブランドだからこそ、固定力はもちろん、通気性、快適性、いろいろな機能を通して、より多くの方が最適だと感じていただけるサポーターをお届けしていきたいと思います。
溝井
使う方に寄り添っていきたいですね。いろいろなカラダの悩みや痛みにお答えしていくために、サポーターにできることはまだまだたくさんあると思います。これからもサポーターが持つ可能性を信じて、もっとその領域を広げていきたいと思います。

サポーターは、使う人に常に寄り添い、支えていくもの。皆さまの身体の悩みを解決し、快適で最適な毎日へ。メディエイドのサポーターの未来に期待です。

プロフィール

黒谷 友香

1975年12月11日生まれ。映画「BOXER JOE」で女優デビュー。以来100本以上の映画・ドラマに出演。 2022年、国土交通省より「ペニンシュラ(半島)応援大使」を拝命。同年、観光庁「国土審議会観光分科会 臨時委員」に就任するなど幅広いジャンルで活躍中。

溝井 健太郎

2004年入社。 開発に所属し、サポーターの開発に従事。 2021年から企画課に所属。

土屋 有里奈

2019年入社。 入社当時から開発部門に所属。 現在は主にMEDIAIDブランドを担当。

MEDIAID(メディエイド)
商品一覧

メディエイドサポーター

メディエイド スタイルケア

MEDIAID(メディエイド)は整形外科で
確かな実績を持つ
日本シグマックスの
サポーター専業ブランドです。

日本シグマックス 医療をベースにした確かな実績。医療機関向け関節サポーター出荷額1位。腰サポーター出荷枚数2年連続1位 ※MEDIAIDは日本シグマックスのブランドです。
※1:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2021年度メーカー出荷額ベース
※2:㈱日本能率協会総合研究所調べ。2020~2021年度メーカー出荷枚数ベース

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