どんな時にサポーターが必要?サポーターが不調を対策・予防する仕組みと正しい使い方をご紹介(前編)

「サポーターは、いつ使ったら良いのか分からない…」そのような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。関節痛の対策としてサポーターを活用するためには、正しい使い方を理解した上で使用することが大切です。
前編では、サポーターを正しく使うために知っておきたい関節痛の原因を解説します。

関節痛の原因

厚生労働省が発表した「平成28年国民生活基礎調査の概況」によると、女性が訴える自覚症状は「肩こり」が最も高く、「腰痛」、「手足の関節痛」と続きます。また、男性は「腰痛」が最も高く、次いで「肩こり」となり、多くの人が関節の痛みを感じたことがあることが分かっています。
なぜ、関節はこんなにも痛みを感じやすいのでしょうか。サポーターの仕組みを理解するために、まずは関節痛の原因について説明します。

●日常的に動きが生じるためストレスを受けやすい

関節とは、骨と骨が一定の柔軟性のある組織でつながり、動かすことができる部分です。そのため、私たちが生活の中で必要な動作をする時に、腕や足を動かすことが関節の主な役割です。
身体を動かすためのとても重要な部分ですが、弱点もあります。それは、動きが日常的に生じるため、ストレスを受けやすくなってしまう点です。このようなストレスが結果として、関節に負担をかけてしまい、痛みの原因を引き起こしてしまいます。

●体重による負担

関節の中でも特に、膝や腰の関節は、体重による負担がかかります。膝は歩く時や階段を下りる時、腰は重い荷物を運ぶ時に大きな負担がかかります。
このように、動きがある上に体重を支える必要があるため、2足歩行をする人間にとって大きな負担を強いられている部分になります。

●原因は他にも

前述した日常的な動きによる負担や体重による負担などで、関節に過度のストレスが持続すると、思いがけない痛みに直面する場合もあります。これは関節の中で炎症が起こった状態で、いわゆる「関節炎(かんせつえん)」の可能性があります。なお、関節炎は繰り返しかかるストレス以外の原因でも起こります。

以下に「関節炎」の具体的な原因を挙げます。
・怪我
・痛風
・代謝異常
・免疫疾患
・変形性膝関節症
・感染症

怪我で起こる関節炎は、スポーツなどで突発的に関節に衝撃を受け、関節周辺の組織に怪我をすると痛みが生じます。怪我以外のものでは、尿酸の代謝異常により生じる病気で、激しい関節の痛みを伴う「痛風」や、免疫の異常による病気でも関節の痛みが現れる「リウマチ」などがあります。また、加齢に伴って軟骨が摩耗することで関節炎を起こし、変形性関節症に発展します。

後編では、関節痛にサポーターが用いられる理由や使用するタイミング、使用する際の注意点などをご紹介します。後編をご覧ください。

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シグマックス・MEDIAID事務局

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