メディエイド アイシングギア ベスト

製品特長

• 健康に配慮した快適な冷却性と作業性・可動性を両立

  

  アイシングギア ベストは、ペルチェで冷やした水の循環により体を冷やすハイブリッド冷却方式を採用しました。ペルチェは冷蔵庫に採用されていることでも知られる冷却方式。従来のペルチェ式冷却服は、ペルチェを直接肌に当てるため冷却範囲が限定的であったり、ペルチェで水を冷やすために大きなタンクが必要といった難点がありました。アイシングギア ベストはタンクレスながらも背中から肩・胸部にかけて広範囲に冷やす新技術で、着用した人が快適と感じる温度管理と、作業性・可動性を両立しています。

• 医療、スポーツの領域で培ってきたノウハウを活用

  

  日本シグマックスは、手術後の冷却療法のためのアイシングシステムのパイオニアです。1997年に販売以来、医療現場のニーズを取り込みながら進化させてきたこのシステムの先進技術をアイシングギア ベストで活用しています。 また、つねに暑さ対策を考慮しなければならないスポーツの領域でも、私たちは冷感とフィット性を追求した製品を開発してきました。その知見も本製品の設計やデザインに生かされています。

• 日本シグマックス独自のアイシング技術「4C-Peltier system」

  

  少量の水で冷却効果をフルに引き出す日本シグマックス独自のシステム「4C-Peltier System ※」。ペルチェにより冷却された水が、ベストに内蔵されたパッド内を循環し、人体を快適な温度に保つ冷却服です。着用した方が常に快適と感じることができるよう、健康に配慮した温度管理をする独自の冷却システムを採用。水を貯留するタンクの要らない構造とすることで、作業性や可動性も大幅に向上させています。
  ※『4C-Peltier System』
  ペルチェにより、「4C」（冷却：Cooling 、循環：Circulation、（温度）管理：Control、 快適：Comfortable）を実現する日本シグマックス独自のシステム。

• 健康と快適性に配慮した一定温度を維持

  

  働く人の健康や快適性を考えたときに必要なのは、単に冷感だけを求めるのではなく、安定的に快適な温度で身体を冷やすことです。冷やしすぎると体温は上昇に転じ、かえって暑く感じることも。だから私たちは、適切な温度管理が可能なペルチェによる冷却システムを採用しました。医療用のアイシングシステムで培った技術をもとに、人が心地よく感じる温度を維持することで、快適な冷感を安定的に提供します。

• 少量の水で体を広範囲に冷やす、冷却パッド

  

  体に触れるパッドの面積を広く設計しました。同じ温度でも、局所的に冷やすより広い面積を冷やしたほうが冷たく感じるからです。少量の水でもパッドが体に面した部分を効果的に冷却できるよう、流路をレイアウトしました。

• 酷暑で働く人の作業動作を妨げない

  

  酷暑環境での作業が避けられない業種は多岐に渡ります。作業動 作を妨げないため、ベストのフィット性にもこだわりました。医療機関向けサポーター出荷額No.1＊の実績を誇る日本シグマックスのこれまで培ってきたノウハウが生かされています。
  ＊（株）日本能率協会総合研究所調べ。2021年度メーカー出荷額ベース。

• 伸縮生地とアジャスターで身体にフィットし、必要な時にワンステップ冷却

  

  幅広い体型をカバーしつつ冷却パッドが体にしっかり密着するよう、ベストには伸縮性に優れた生地を用いています。さらにベストの両側に設けた4つのアジャスターで簡単にフィット性・密着感の調整が可能。バッテリーと水さえあれば、ワンステップで使用開始できます。

• 従来の熱中症対策アイテムが抱えていたさまざまな課題に対応

  

  アイシングギア ベストは従来の熱中症対策アイテムが抱えていたさまざまな課題に対応。低ランニングコストで、高騰する電気代対策にも。